IターンSEの北海道満喫ブログ

IターンSEの北海道満喫ブログ - 転職して北海道に移住!-

北海道にIターンで転職・移住したシステムエンジニアが北海道を遊びたおす!!

【特集】Iターン経験者による北海道の魅力と移住のメリット・デメリット

本記事は、2015年に神奈川県からIターンでの転職で北海道に移住し、北海道を満喫しながら札幌市のシステム開発会社「トラスティア株式会社」でSEをしているS・Hさんに、北海道しか住んだことが無いスタッフがインタビューを行い、「なぜIターンをしたのか」「なぜ移住先として北海道を選んだのか」など、Iターン経験者の立場から、北海道の魅力や移住のメリット・デメリットを語っていただきました。

仕事はお客様への提案からプログラミングまで、幅広くやっています

-- 現在はどのようなお仕事をされていますか?

会社の部署としては「社内での受託開発チーム」に所属しています。

主な開発内容は、エネルギー系プラントシステムの開発で、保守開発の他、新規での開発にも携わっています。

普通のシステム開発会社は、要件定義~設計・開発という請負開発がメインで、その前の超上流工程をされていないことが多いかと思いますが、トラスティアでは両方の業務をしています。

 

もう少し具体的な仕事内容をお話ししますと、SE(システムエンジニア)として入社したので、プログラムを作るというのは当然やりますよね。

それがメインの仕事ではありますけど、作るだけではなくて、お客様に仕様そのものを改善するための提案書類を作ってみたりとか、実際に一緒に検討したりとか、そういうこともやっています。

結構、幅広く仕事をさせてもらっていますね。

前職もSEですが、ビッグデータの分析などもしていました

-- Iターン前の会社ではどのようなお仕事をされていたのですか?

SEというのは変わりません。業種も情報処理業界だったので、職種も業種もほとんど変わらずですね。

お客様は製造業、流通業、小売業など、二年周期でいろいろな業種のお客様の仕事をしていました。

ビッグデータからの販売分析などもしていましたね。医療系では「こういう病院のかかり方をしている人とか、こういう生活習慣の人は、こういう病気になる」というようなこともやっていましたね。

Iターンを決意した最大の理由は「片道2時間の通勤時間」

-- なぜ、Iターンをしようと思ったのですか?

一番大きかったのは環境ですね。片道の通勤時間2時間がもう嫌だったんですね(笑)

 

-- そこが大きかったんですか? やっぱり…

そこは大きいですよ。2時間はデカいです。

 

-- 向こうでは変えられないものなんですか? 住む場所を替えるとか。

まあ、ごみごみしたところで住んでもいいんだったら、1時間切れるところに住めるとは思います。

 

-- それでも1時間くらいなんですね。

30分以内というのは結構難しいと思いますね。

あと、以前の勤務地が川崎駅の近くだったのですが、30分圏内で住もうとすると、郊外と比べるとあまり治安が良くないんですよね。

 

それと、趣味でオートバイも乗るし、スキーをするために自動車も必要なので、バイクや車を置ける家を借りたら、家賃がすごく高いんです。

向こうで家賃9万円くらいだと駐車場が無いことが多くて、横浜とか川崎とかで駐車場を借りたら、それだけで3万円とかするんですね。

3万円の駐車場でも、外、砂利、1台分、そんなイメージですね。
無駄じゃないですか(笑)

 

あとは、年に7回くらいは北海道に遊びに来ていたので、もう移住した方が早いんじゃないか、っていうのもありましたね(笑)

【北海道の魅力】メシが美味い、スキーの雪がいい、自転車の路肩が広い、夏のバイクでのツーリングがいい!

-- 北海道のどんなところに魅力を感じたのですか?

とりあえず、「メシが美味い」というのがありますね。

メシの美味さは「米」で分かる

喫茶店 三股山荘の「ビーフライス」

-- メシ? 一番はメシなんですか?

メシは重要ですね(笑)

一回、仙台に2年間くらい住んでいたことがあるんですけども、あそこはやっぱり米が美味いじゃないですか?

 

-- 北海道以外、住んだことがなくて、分からなかったのですが、東京とそんなに違うんですか?

特にお米が分かりやすいです。それまで米どころの仙台に居たのもあるでしょうが、東京で仕出し弁当の白米を食べたらびっくりました。

 

-- そんなに違いますか?

違います(笑)

分かりやすいのは、スーパーとか生協でも行って、一番安いお米を買って、美味しいかどうかです。

仙台では、一番安いお米はコシヒカリだったのですが、一番安いお米でも普通に美味いんですよね。

北海道も米が美味いですよね。いろいろ作っていますしね。
米で分かります(笑)

 

-- やはり、「ご飯が美味い」というのは重要なんですね(笑)

重要です(笑)

まあ、あと野菜、海産物、ジンギスカンとかの肉も美味しいですよね。

お米は同じくらいですが、これらは仙台よりも北海道の方がレベルが高いというのが実感です。

北海道は雪がいい! スキー好きにとっては雪の質が重要

ニセコアンヌプリ山頂

-- 食べ物以外で北海道の魅力はありますか?

趣味の一つでスキーをするのですが、「スキー場が近くにある」というのが超重要です(笑)

そのために札幌市西区に住んでいますからね。

 

-- なぜ西区なんですか?

札幌市内にある手稲区のスキー場「サッポロテイネ」に30分で行けるから(笑)

 

-- あ、なるほど~(笑)そのために手稲区の隣にある西区なんですね。では、なぜ手稲区に住まなかったのですか?

地下鉄が無いからです。

 

-- あ~、そうでした。西区なら地下鉄東西線で職場がある大通駅まで1本で行けますからね。

そうですね。

あと、北海道は「雪がいい」んですよ。

スキー好きにとって、雪の質はとても重要です。北海道の雪で滑ったら、たぶん、本州の雪との違いに驚くと思いますよ。

 

-- 雪質も本州のスキー場とそんなに違うんですか?

違います

いやあ、こっちはパウダースノーですね。パウダーって言っても、裏山じゃなくてゲレンデでも分かるぐらいですね。

本州の雪は水分が多いので、圧雪をかけると固く踏みしめられてしまうんですよ。スキー板でエッジを立てると「ガリガリガリ」って感じで。

北海道の雪は乾いているので、圧雪をかけてもそんなに固くならないんですよね。ゲレンデでも気持ち良く滑れると思います。「雪がいい」というのは冬の一押しポイントです(笑)

去年、スキーに何回行ったかな。たぶん、10回くらい行ってますね。ニセコは「時間券」を買ってました。一日券じゃなくて(笑)30時間券とかあって。

路肩が広い北海道で自転車を満喫! バイクでのツーリングも

-- 「自転車」の趣味もあるんですよね?

はい。自転車を乗る環境は断然、北海道がいいですね。

路肩の幅が北海道は広いんですよ。

向こうは、もう車線自体、車が通る幅くらいしかない、狭い道路もあったりして、路肩が排水溝しかないぐらいの狭さなんで、車に幅寄せされて怖い思いをすることもありますよ。

北海道だと石狩新港あたりを走りに行くんですけど、新港のほうだと車がほとんど走ってないんで、自転車を乗る人には本当にいい環境ですよね。

石狩新港の地図

あと、バイクにも乗るんで、夏のバイクでのツーリングも北海道はいいですよねえ。

 

-- 北海道しか暮らしたことが無い身からすると、「すごい、北海道っていいんだな」って思いました。

逆に北海道出身で東京とかに一回行ったという人も結構知っていますが、まあ、戻ってきてますよね(笑)

-- いやあ、「北海道いいんだな」って逆に教わってます(笑)

札幌にも上流から携われる、難しくも面白そうな仕事がある

-- なぜ、トラスティアに転職しようと思ったのですか?

求人サイトを見て転職先を探していたのですが、他の会社さんと決定的に違って面白いなと思ったのは、わざわざ求人情報に「うちの会社は難しいかもしれません」って書いてあったんですよ(笑)

「難しいことをやってますよ」って、あえてそういう「ウッ」て思わせるようなことが書かれてあったのが興味ありましたね。

 

イメージなんですが、首都圏からみると札幌とかの地方の会社でSEをやるっていうと、プログラミングだけとか下流の仕事ばかりという印象を持ったエンジニアさんが多いと思うんです。

自分自身、札幌のシステム開発会社でシステムエンジニアになると、下流工程専門になるものだという先入観がありましたね。上流から携われるというのは少ないんだろうなっていう。

地方に支社がある大手のSIerとかでも、ニアショアの下流工程専門というイメージがあるんですよね。しかも、大手だと、いずれ転勤でまた東京とかに戻されそうとか(笑)

 

こういう中で、トラスティアの求人を見たときに「なんかこう、面白いことをやってそうだな」って思えたのがポイントですね。

北海道や札幌に魅力を感じてIターンをしたい、というのがあったとしても、「仕事は簡単なものしかできません」というのだとつまらないと感じますし。

トラスティアに入社してみると、かといって難しいことしかやってないわけではなく、いろんなバリエーションの仕事をしています。

 

-- なるほど。他にトラスティアを選んだポイントはありますか?

あとは、社長とお話しをしたことですね(笑)

面白い人が社長をやってるんだな、と(笑)

東京で面談OKだったのも、ポイントが高かったです。

 

それとやはり給料ですね。他の会社さんと比較して、高めで提示されていたんですね。

先ほどの難しいことをやっています、というのとセットで「難しいことを我々はやっています。だから給料も札幌では高い方ですよ」というのがセットで興味を持ちました。

移住のメリット・デメリット

メリットは通勤時間、家賃、遊びのフィールド

-- 移住して1年半くらい経ったと思うのですが、移住のメリット・デメリットを教えてください。

まずメリットは通勤時間が大幅に短くなったこと、車庫付きの家を安く借りることができること、あと、スキーや自転車、オートバイの趣味・遊びのフィールドが身近にあることがメリットですね。

(※通勤時間や家のメリットに関するお話しは本記事の後半にも出てきますので、詳細はそちらをご覧ください)

デメリットは帰省の際の交通費、年収が下がりがち、冬の生活コスト

-- デメリットにはどんなものがありますか?

実家に帰省する際の交通費年収が首都圏よりもどうしても下がりがちになること、北海道ならではの冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)、灯油などの暖房費といった冬の生活コストですね。

 

-- こう考えると、やはりデメリットはお金なんですね。

そうですねえ、Iターンで年収が上がるというのはあまり聞いたことがないですよね。

まあ、それでもやっぱりデメリットよりもメリットを感じて移住に至るという感じではありますけどね。

移住の際のあれこれ

家は札幌に一日滞在して決めた

-- 家はすぐに決められましたか?

事前にネットで調べて、札幌に一日滞在して決めました

自分の場合は条件が変わっていて、地下鉄沿線、かつ、自家用車とバイクが入るシャッター付きのガレージ(車庫)を希望していたので、それほど候補は無いんですよね。4件くらいを見に行きました。

結局、この条件を完璧に満たした広めの1LDK(ワンエル:リビング12畳、寝室8畳)で5万円台前半で借りることができました。なかなかいい物件が見つかって良かったです。

これが先ほどの移住のメリットの一つですね。

水抜きと灯油ストーブの使い方のレクチャーを受けた

あと、面白いと思ったポイントとしては、本州から来た人だと、物件を借りるタイミングで水抜きのやり方と灯油ストーブの使い方をしつこいくらいにレクチャーを受けました

仙台に住んでいた時も「水抜き」という言葉すら知らなかったです。「何ですか、それは」と(笑)

こっちに来て物件を借りるときに「こんなふうになりますよ」って、冬に水道管が破裂して床がびしょびしょになっている様が紹介されたパンフレットを渡されてビビりました。

あと、向こうではエアコンだけで、ストーブは無いですからね。仙台に住んでいた時もエアコンしか無かったですよ。

正月にストーブが壊れた!

少し話が脱線しちゃうんですけど、今年の正月の2日にストーブが壊れたんですよ(笑)

大家さんに連絡したら、「あんた、それは死ぬから、とりあえずポータブルのストーブ買って来なさい」って。「お金はこっちで出すから」って。

ガスボンベで使うストーブを買ってきたんですが、部屋全体は全然温まらなかったですね(笑)

ストーブが無かったら死ぬんだなって思いました(笑)

10万円以上した引越し費用の見積りから半額以下で引越しできた方法

-- 引越しはどんな感じでしたか?

まず引越しの見積もりを取ったら高かったですね。10万円は超えてました。10~12万円とかですね。

引越し先がそれほど遠くなければ3~4万円くらいだと思うのですが、見積もりが高かったので、ゆうパックを活用することにしました。

ダンボールに入るものは、全部ダンボールに入れてゆうパックで送りました。ゆうパックは一箱1,200円とか、それくらいで、重さ制限もなく送れるので、20箱送っても3万円しないくらいでした。

 

残りの家財道具は車に積んで、全て運びきりました。もともと商用のバンみたいな車に乗っていたので、物を運びやすいというのと、ベッドなど分解できるものは全部分解して車に積みました。

車は茨城の大洗港から北海道の苫小牧までフェリーで運びました。フェリー代は1万円くらいです。

ゆうパックとフェリー代合わせて5万円ほどで済んだので、引越し業者さんの見積もりの半分くらいで引越しができました(笑)

メッセージ「通勤時間、もったいなくないですか?」

-- 最後に北海道に興味があるSEさん、Iターンを希望されているSEさんにメッセージをお願いします。

こっちに来て良かったな、向こうで働いている人に知ってほしいなあ、というのは、「通勤時間、もったいなくないですか?」というのをプッシュしたいですね(笑)

先ほどお話しした移住のメリットの中でも最大のメリットですね。

 

-- やっぱり、そういう方は多いんですか?

ほとんど、そういう方ばかりだと思いますね。

30分圏内なんていうのは、よっぽど、独り身で狭い部屋か、お金を持っているかですね(笑)

一般人はせいぜい1時間から1時間半の間だと思います。

 

-- それが普通?

普通です。

 

-- それは大変ですね… 一日2時間とか3時間とかを通勤で使っている感じですよね…

そうですね。子どもがいるから環境がいいところに住みたいな、という場合は2時間を見込むって感じです。

通勤時間が往復4時間から1時間に短縮。3時間自由に!

-- Iターン後の通勤時間はどれくらいですか?

30分ですね。地下鉄東西線で乗り換えもなく1本で行けるので。

大通駅から会社のすぐ近くまで地下歩道で行けるので、ほぼ外に出ることなく通勤できます。雨とか雪に当たることも無いので、全然苦じゃないですね。

今まで片道の通勤時間が2時間だったので、ここがすごい違うんですよ(笑)
片道1時間半の通勤時間が無くなって、往復では3時間短縮になりました。

1日3時間。3時間、何かができる。
3時間ってすごいですよね。冷静に考えたら。

 

睡眠時間が6時間から8時間に増えました

通勤時間が減って、睡眠時間が変わりましたね。

以前は1日せいぜい6時間程度の睡眠時間でしたけど、今は普通に8時間は寝られますね(笑)

 

-- それは健康的でいいですね(笑)

起床も7時で全然間に合うので、夜23時とか0時に寝ればいいじゃないですか。

これで1日8時間寝られます。それだけでかなり変わりました(笑)

-- それは変わりますよね(笑)

 

通勤のストレスが今まで「10」としたら「0.5」くらいに

-- 片道2時間の通勤ってどんな感じなのですか?

乗り換えは2回で、電車が3種類必要です(笑)

東海道の電車だと、混みすぎて本も読めませんし、携帯とかスマホを見るにも大変ですね。そんな路線に横浜~川崎間だけでも15分以上は乗ってないといけないので、地獄です(笑)

まあ、あの路線は特にキツいというのはありますけど、これが毎日というは、かなりストレスですね。

向こうの通勤のストレスが「10」だとすれば、こっちだと「0.5」くらいですね(笑)

 

-- それでは、最後に締めのメッセージをお願いします。

はい。繰り返しになりますが、「通勤時間、もったいなくないですか?」というのと、札幌にも面白い仕事があるので、そこはお伝えしたいところです。

通勤時間については、本当にもったいないと思うんですよね。

通勤で使うパワーと時間を休息にも使えますし、仕事にもうちょっと時間を使ってもいいですし、趣味とか遊びにも使えますし。

トラスティアにはU・Iターンで転職してきたエンジニアが5~6人いて実績がありますので、疑問や不安な点があれば、相談してみるといいと思います。

 

-- 以上、実際にIターンをされたS・Hさんに体験談を語っていただきました。通勤時間をもったいないと感じた方、北海道に興味がある方はIターンをぜひ検討してみてください。

弊社へIターンでの転職に興味がある方は、各種ご相談に応じますのでこちらからお問い合わせください