IターンSEの北海道満喫ブログ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

IターンSEの北海道満喫ブログ - 転職して北海道に移住!-

北海道にIターンで転職・移住したシステムエンジニアが北海道を遊びたおす!!

ニセコのバックカントリーで雪崩事故… 万全の装備とルールを守って楽しいスキーを

北海道満喫日記 スキー ニセコ

2017年2月25日にニセコの管理区域外で雪崩事故が発生し、スノーボードを楽しんでいたニュージーランド国籍の方が亡くなりました

 

バックカントリーを楽しんでいた方が事故で亡くなるのは悲しいことです。

ただ、ニセコの現地でスキー場からバックカントリーに出る人を見ていると「う~ん…」と思ってしまうような残念な人が多いのも事実。

昨シーズンと今シーズンで通算50時間ほどニセコエリアを滑っていますが、残念に思っていることを書き綴ってみようと思います。

装備を持たずにバックカントリーに出ていく人が多い

ニセコのゲートをくぐる人は日本人・外国人問わず大勢いるのですが、バックパックを担いでいない人が多いように見えます。

バックパックを担いでいないということは、収納しないと持ち運べないスコップやゾンデは持っていないということです。

スコップやゾンデを持っていないということは、アバランチビーコンもほぼ装備していないと考えてよいでしょう。

実際、ゲートの入り口にはアバランチビーコンのセルフチェッカーが置かれているのですが、チェッカーが反応している人はほとんどいません…

 

【バックカントリーの必須アイテム】

以下の三つの必須アイテムをまとめて、通称・バックカントリー三種の神器と呼ばれています。

  • アバランチビーコン
  • スコップ
  • ゾンデ

正式にはアバランチ・セーフティ・キットと言われていますが、三つ揃って意味を成すので三種の神器とも呼ばれています。

アバランチビーコンは埋没した際に位置を発信する道具でもっとも重要なアイテムですが、セルフレスキューの観点から埋没者をすぐに救助するためにスコップやゾンデ(捜索用の棒)も全員が携行するべきです。

 

ニセコのゲートから行くことのできるバックカントリーやサイドカントリーは、短ければ30分程度、長くても1~2時間でスキー場に戻って来ることのできるルートばかりなので、「雪山」であるという認識が希薄なのかもしれません

 

今回の雪崩事故に遭遇した人たちがアバランチビーコンを含むバックカントリー三種の神器を携行していたかは報道からは分かりませんが、もしこれらの道具を持っていなかったとしたら埋没者の探索と救出(掘り出し)にかなりの時間を要したと想像できます。

ニセコのルールを守らない人がいる

ニセコの中でも、特に雪崩リスクが高く過去に事故が起きたことがあるエリアは完全立ち入り禁止になっています。

今回のニュースで取り上げられた「春の滝」エリアと、ニセコアンヌプリスキー場脇の「湯の沢」エリアがそれです。

 

しっかりとロープも張られて立ち入り禁止エリアであることを伝える看板も立っているのですが、リフトに乗って上から見ていると何本もトレース(滑った跡)が付いています。

アクセスしやすく、滑り終えた後にスキー場に戻ってきやすい場所にあるためか、ルールを無視して滑走禁止エリアに入り込む人が後を絶たないのです。

 

ロープや看板で滑走禁止であることを明示しているにも関わらず、無視して入り込んだ挙句に雪崩に巻き込まれてしまったら、残念ながら「自己責任」としか言いようがありません。

ルール整備については、ニセコは他のスキー場と比べても高いレベルにあると思うので、あとは厳罰化(出禁、処罰など)ということになってしまうと思います。

 

ニセコのバックカントリーはスキー場のリフトでアクセスできるため、あまり苦労することなく1日に何回も上質なパウダーを滑ることができるのが魅力です。

ただその分、楽にアクセスできるために安易に管理区域外に出てしまう人や、ルールを守ることのできない人が出てきてしまうのは避けられないのかもしれません。

 

人の多さやルールの件もあって、来シーズンからはニセコのシーズン券を買わずに札幌近郊の雪山で滑るという案も考えています。

パウダーを滑れる本数は減りますが、セカセカせずに静かに滑れますからね。

関連記事