IターンSEの北海道満喫ブログ

IターンSEの北海道満喫ブログ - 転職して北海道に移住!-

北海道にIターンで転職・移住したシステムエンジニアが北海道を遊びたおす!!

士幌線・十勝三股駅跡のルピナスは6月下旬が見ごろ。三股山荘のランチもおすすめ!

かつて旧国鉄士幌線の十勝三股駅があった「十勝三股」のルピナス群生地についてご紹介します。

十勝三股とは

帯広から北におよそ80㎞、ぬかびら温泉郷よりもさらに北に20㎞・車で30分ほど走ったところに十勝三股はあります。

かつて木材の切り出しで栄え、最盛期には1,500人以上の住人が十勝三股には住んでいましたが、木材伐採量の減少などで今では2世帯しかこの地に住んでいません。

沿線の国道273号を走っていても十勝三股周辺は草木に覆われていて、かつてここが1,500人以上の住人で栄えていた町だったとはイメージしにくい風景です。

十勝三股へのアクセス

バスでアクセス

公共交通機関で十勝三股に行く場合、ノースライナーみくに号という高速バスを利用することになります。

ただし、十勝三股のバス停には1日2本しか停まらないので注意が必要です。

しかも、帯広駅からのバスを利用すると、降りたはいいけど帰りのバスは次の日なんていうことも…

十勝三股に宿泊施設はありません。

そのため、高速バスを利用して十勝三股に向かう場合、旭川駅または層雲峡を出発地にして以下のダイヤでバスに乗らなければいけません。

行き
  • 旭川駅:10:30発
  • 層雲峡:12:02着
  • 十勝三股:12:45着
帰り
  • 十勝三股:15:57発
  • 層雲峡:16:43着
  • 旭川駅:18:15着

バスで行く場合は十勝三股に3時間程度滞在することになりますが、三股山荘でお茶をしながらバスを待つのが良いでしょう。

車でアクセス

車を利用できる場合は、バスよりも楽に十勝三股に行くことができます。

しかし、帯広からも旭川からも80km以上離れた場所なので、それなりにアクセスには時間がかかります。

帯広市街から行く場合
  • 距離:約80km
  • 所要時間:約1時間40分
旭川市街から行く場合
  • 距離:約120km
  • 所要時間:約2時間20分

しかも、どちらから行く場合でも国道273号の山道にはガソリンスタンドが無いので注意が必要です。

帯広方面から行く場合は上士幌町でガソリンを入れておきましょう。途中のぬかびら温泉郷にもガソリンスタンドはありません

旭川方面から行く場合は層雲峡が最後のガソリンスタンドです。

どちらの場合も、行き帰りで100km以上はガソリンスタンドが無い道を走るので、満タンまで入れておいた方が無難ですね。

 

層雲峡から十勝三股の間にある三国峠という峠では、原生林の上にかけられた橋を通ることになります。

 

三国峠にはパーキングや小さなカフェもありますので、ここで一息入れて一面に広がる大雪の原生林を眺めてみるのもよいかと思います。

かつて栄えたころの痕跡

十勝三股にはかつての集落の廃墟が散在していますが、ほとんどは朽ち果てて原野に戻りつつあります。

旧国鉄士幌線の十勝三股駅も今では更地に戻されてしまい、どれほど栄えた町だったのか想像できる痕跡はほとんど残されていません。

 

しかし、十勝三股山荘にはかつて栄えていたころのジオラマや写真、その当時の住宅地図が展示されています。

三股山荘でそれらの資料を見てから周辺を散策すると、栄えていたころからの変化を感じ取ることができるかもしれません。

また、ぬかびら温泉郷にある上士幌町鉄道資料館にも、かつて士幌線が運行されていた当時の十勝三股の写真や映像が展示されていますので、先にこちらを訪れてみるのもおすすめです。

ルピナス群生地

ルピナスと聞いても本州の人にはイメージしにくいかもしれませんが、北海道では意外とよく見かける植物で、民家の前で何本か花を咲かせていたりします。

 

もともとは南米やアフリカが原産の植物で、十勝三股にはかつての住人が持ち込んだようです。

それが今ではかつての十勝三股駅の跡地に広範囲で自生し、一面にブルーやピンクの花を咲かせているのです。

 

ルピナスの花の見頃は6月下旬から7月上旬。

花が満開の状態になっているのは1週間程度しかありませんので満開を狙って見に行くのはなかなか大変です。

しかし、ルピナスがこれだけ広範囲で自生して花を咲かせているところは道内でも珍しいのでわざわざ見に行くだけの価値はあると思います。

 

花の綺麗さだけでなく、かつて栄えていた地に自生したルピナスが人間がいなくなって離れていった後も毎年花を咲かせ続けているというところにぐっとくると思います。

なので、短い満開の時期の中でも特に人気の少ない平日に訪れることを私はおすすめしたいですね。

三股山荘

十勝三股に行くならば、ぜひ寄ってもらいたいのが十勝三股で唯一の商業施設「三股山荘」です。

 

山荘と言っても宿泊施設ではありません

家族で経営している小さなレストランです。

 

私のおすすめは「牧場のビーフライス」。

牛ひき肉と長芋を練りこんだパテを焼いてごはんに乗せたどんぶりで、しょうゆベースのたれがよく合います。

 

そのほかにも「畑のランチ」というワンプレート、カレーライス、ピラフなど、周辺にほとんど人が住んでいないのにメニューはなかなかの充実ぶり。

ここを目当てに十勝三股を訪れる旅行者や、ぬかびら温泉郷に泊まっていてランチを食べにくるお客さんが多いようです。

 

確実にランチを食べたいのなら、お昼12時頃までにお店に入ることをお勧めします

13時ごろに行くと、ご飯を切らしてランチの提供は終了ということが何回かありましたので(笑)

 
 

ルピナスの花が満開のときに十勝三股に行くのはなかなか大変ではありますが、ちょうどいい時期に道内を旅行されるときはぜひ訪れてみてほしい場所のひとつです。

関連記事