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バックカントリーの必修科目! パドルクラブとノマド主催の『雪崩講習会』に参加してきました

北海道満喫日記 スキー 札幌

北海道発スキー・アウトドア専門店「パドルクラブ(PADDLE CLUB)」と、山岳ガイド・バックカントリーガイドの会社「株式会社アルパインガイド ノマド(AG ノマド:通称、ノマド)」主催の『雪崩講習会』が、札幌市にあるスキー場「サッポロテイネ」のハイランドゾーン(テイネハイランド)で開催されましたので参加してきました。

カリキュラム

午前

  • 弱層テスト
  • 埋没体験
  • ショベリング
  • プローブワーク
  • ビーコンを使った探索の基礎

午後

  • 雪崩遭遇を想定したロープレ

複数人が雪崩に流された場面を想定して、チームワークでビーコン探索&ビーコン未装着者をプローブで探索しました。

大雪の中での講習会

この日は札幌市街が大雪に見舞われたのですが、テイネスキー場も例外ではありません。

講習会はゲレンデ脇の未圧雪地で行われたのですが、太腿まで埋まるパウダースノーの中でショベルを使って掘ったり歩き回ったりしていました。

スキーはほとんど滑っていないのですが、足の疲労感がハンパない…

例年、この時期は30cm程度しか積もっていないことが多いので、ここまで実践的な環境で雪崩講習ができるのはありがたいと講師の方は言っていました。

講習を受ける側はヘロヘロですが(笑)

ビーコンの電波を突然見失う

ビーコンを使用した探索のロープレは初めてやりましたが、これがなかなか難しい。

ビーコンの電波は楕円形に飛ぶらしく、遭難者の電波を捉えてもなかなか一直線にはたどり着けないのです。

途中まで探索できていたのに電波を突然見失うことも…

パニックにならないためにも、こういうことは実際にやってみて経験しておくことが大切ですね。

プローブを使った探索はビーコン探索よりも難しい

ビーコン探索よりもさらに難しかったのがプローブを使った探索です。

ビーコンをつけていない人が雪崩に遭遇したという場面を想定して探索を行ったのですが、ビーコンによる位置の特定ができないので探索をどこから始めるかが重要です。

遺留品(スキー板やストック)がある場合はその下流から、見当たらない場合は雪崩の到達点から登りながら捜索します。

 

冒頭の写真のように、プローブを持った人が一列になって、歩調を合わせながらプローブを雪面に刺して探します。

少しでも歩調がずれると探索漏れが出る可能性があるため、リーダーが掛け声をかけながら細かくプローブを刺して探す必要があるのです。

 

雪山で遭難者を捜索するテレビ映像を見たことがありましたが、実際にやってみると本当に大変だし難しい。

そして相手が見えない中を探すのは「本当に見つかるのだろうか…」という不安を抱えながらの捜索になります。

雪崩に飲まれてから15分が生死の境目

ゲレンデ外(バックカントリー)に出るときはビーコンを必ず装着しましょう

自分が雪崩に遭遇したときに役立つのはもちろんなのですが、他の人が雪崩に巻き込まれたときにビーコンを持っていないと助け出すことができません。

 

また、ビーコンでおおよその場所を特定してもプローブやショベルを持っていないと迅速に救助することができません。

雪崩に飲まれてから15分が生死の境目と言われています。

15分を過ぎると酸欠で死んでしまうためです。

埋まった人を掘り出すのはかなり大変

実際にやってみて改めて思い知ったのですが、ショベルを持っていても1m以上埋まった人を掘り出すのはかなり大変です。

ショベルも柄やブレードが大きめの物の方がスムーズです。(携帯性とのトレードオフですが…)

 
 

講習会の受講料は7,000円でしたが、それに見合う充実した内容だったと思います。

1月にはバックカントリー実技編の講習会があるので、こちらにも参加しようか検討しています。

受講したらこのブログでまた報告しようと思います。

 

※アルパインガイド ノマドさんのWebサイトで、講習会等のスケジュールが掲載されています。
2017冬スケジュール › バックカントリー

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